外壁調査
打診とは塗装を行う前に建物の診断を行う業務です。専門の機器を使用し建物の外壁に亀裂や塗装の剥がれなどの問題がないかを調べます。また、目視や触診を行うこともあるので経験が重要とされる非常にシビアな工程となります。
お住まいの健康を長く保つためには、『10年に一度は塗り替えた方が良い』と言われており、新築で建ててから8~9年経っているのであればそろそろ外壁の塗り替えの準備が必要です。
外壁塗装工事
外観のデザインを一新するというイメージが強い外壁塗装ですが、外観を綺麗にすることだけでなく建物を保護するという役割を持つのが外壁塗装となります。外壁や屋根は雨風や太陽光の紫外線、気温の変化などの自然現象にさらされ汚れや劣化といった損傷を受ける場所です。また、目的に合った塗料を使用することにより建物の室温上昇を抑え電気代を抑えることも可能です。
内装塗装工事
外部の塗装だけでなく、建物内部の塗装もおまかせください。
落書きや煙草のヤニで汚れた壁、剥がれ落ちた内装なども綺麗にリフォームします。
また、内装塗装は塗り替えると見違えるほど室内が明るく感じられます。
壁のほか、家具やその他の細かな部分の塗装も承ります。
防水塗装工事
屋根塗装には、雨風や直射日光から建物を守るとても重要な役割があります。しかし、屋根に昇ってどうなっているのかを知る機会はなかなかありません。見えにくい場所だけにメンテナンスを忘れがちですが、雨漏りの原因となるひび割れや塗装の劣化、コケやカビに気づかずそのまま放置しているケースが多いのが現状です。屋内へ水の侵入を防ぐためにも簡易的な調査をされてみることをお勧め致します。
鉄部塗装工事
鉄部塗装とは建物の鉄部に施す塗装のことです。
マンションでは鉄骨階段、玄関扉、パイプシャフト、階段手摺、ベランダの手摺やトタン屋根など多く鉄製の素材が使用されています。
鉄部は外壁よりも耐久性が短く、早く劣化します。放っておくとどんどん腐食が進行し塗膜のはがれやサビのみではなく、劣化による事故などにも繋がります。
塗装の目安
危険度★ 外壁の色褪せ・くすみ
外壁の色褪せやくすみは紫外線にさらされることによる塗料の劣化が主な原因とされており、特に日当たりの良い部分は色褪せしやすく全体的に美観が損なわれてしまいます。ある程度年月が経ちご自身の目で色褪せ・くすみが気になり始めたら、すぐ塗装を行いましょう。塗装を行うことで新築同様の美しさを取り戻すことができます。
危険度★★ チョーキング現象
チョーキング現象とは外壁の塗装面に起こる劣化現象の1つで、壁を手で触ると白い粉状が付く現象で白亜化とも言います。うっすらと白くなる程度なら大きな問題ありませんが、真っ白になるような場合は早めの塗装が必要です。外壁に水をかけたときや雨の日に変色する場合も同様ですので、早めのメンテナンスを行いましょう。外壁の種類別に適した洗浄方法、施工で対応します。
危険度★★★ シーリングの摩耗
新築から数年経ち、まず最初に傷み出すのが隙間や接合部などにシールを充填し建物への水の侵入を防ぎ、水密性や気密性を確保するためのシーリング箇所と言われています。シーリングが擦れ、摩擦に伴って固体の表面が少しずつ減っていく現象で隙間ができたりひび割れができていたり、硬くなっているようであれば劣化のサインです。
危険度★★★ サビ(トタン屋根)
残念ながら屋根に一度でもサビが発生すると自然に綺麗になるということはなく、加速度的に劣化が進行してしまい、最終的には穴が空いて雨漏りが発生してしまうこともあります。進行を食い止めるために塗装をすることで劣化を修復し、見た目の美しさも取り戻します。※穴が開いてしまっていたり雨漏りが発生してしまっていると、塗り替えは行えません。
危険度★★★★★ 外壁のカビ
水分長時間外壁に残っている場合は、カビ(コケ)などが繁殖しやすい状態です。ですので外壁の状態がコケやカビにとって繁殖しやすい状態になっていれば、たとえ新しい家の外壁でもすぐ繁殖してしまいます。カビやコケを発見した時点で外壁の劣化が進んでいる可能性もあるため、早めに外壁の状態を点検することをお勧めしております。